火にくべる

火にくべてしまいたい日常の機微

12/17-2

にゃるらっていう人文章うまいなと思って調べたらライターだった。トラックメイカーだと思ってた。今日はわりと頑張った気がするので日記を書く。

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・月吉193のジャケットをつくった。CMYKの制約に阻まれたり、これでいいのか?な部分が山積みだったりでまだ提出できていないが、明日には必ず出す。自分の得意領域に自由に寄せられるのが月吉ジャケデザの魅力(?)だと思っていたが、自分のテイストに寄せるには収録曲がおもしろすぎて、作ったことのないデザインになった。

・デモ音源を作ってブログ書きながら、2時間ぐらい一人で「よくね?」と言い続けていた。実際いい曲になりそうな気がする。なれ。

・年内にやりたい曲があり、ギターコードを考えてうちこみ、仮録音して仮編集してみたけど、病み上がりだから鼻詰まってて鼻詰まってる!ってなった。ボツ。

・今日もピアノで1曲作った。いい感じの進行を思いつけた気がする! できれば年末までアドベントカレンダーみたいな感じで1曲ずつ作れるといいなという淡い希望。

・なんとなくひがしやしきの曲を聴いていた。group_inouの影を感じるビート、内省的なリリック、すきだけど、アルバム1枚分しかちゃんと聴いたことがなかった。

どういう人がこの曲を作るんだ、それかもっと単純に「どこの何歳の誰がこの曲を作ってるんだ」と気になり、朝っぱらからネットの海を泳ぎ回って(インターネット素潜り)断片的な情報を掴み取り、つなぎ合わせて真実の一端を手に入れた。私は勝手に彼のことを「人生の師匠」ポジに置き、勝手に(こういう音楽で繋がれるならこの世界も捨てたもんじゃないな〜)と思って、勝手に「パイセン!おれも続きますね!」みたいな気分でいたが、彼、ふつうに1歳年下だった。がーん。こんなに大人っぽいのに! もう、やながみゆき(たぶん4つぐらい年上)しか信じられない!

それはマジでどうでもよく、素潜りのなかで予想よりもはるかに大きな人生の話にぶち当たり、なるほど、ああ、やっぱり音楽って人生の集積だなとおもったのだった。どの時期に、どういう思いで、何を作ろうと思ったのか、その辺の動機は人生と当然リンクするはずで、胸の引き締まる思いがする。もっと言えば音楽は人生のうつしみで、苦しみから逃げて保身に走ってもいい曲はできない〜〜Uwa〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(その時避けた選択肢はもう二度とやってこないが、避けるには避けるだけの理由があり……)。そしてあのころ無為だと思っていたあの瞬間は、実際いずれも集積されていて、血肉になっている、というわけですね……

そんなこんなでひがしやしきのことを4〜5時間考えていた。声がいいよな。

(あと、妹が曲作ってるって本気で思ってたのに…)

・ライナーノーツって書いた方がいいな。

Twitterの自分宛のツイート(同じIDで10年前から使っているため)を見返して懐かしかった。過去のツイートはちゃんと消した方がいいっぽいが、自分のツイートを消したとて他人からのリプライは消えない。創作活動を始める段階で、完全にプライベートのアカウントとは分けた方がいいんじゃないかと、思えて、きました。

・昼間に徹夜&カロリー不足(昨日からシュウマイ6個とワッフルと米しか食べてなかった)&病み上がりで一度生命の危機を感じた。手が冷たかった。バナナと肉まんを食べてギリギリ生き返ったが、生活と創作行為が完全にトレードオフの関係になっていてよくない。