火にくべる

火にくべてしまいたい日常の機微

leisure

 

一回きりの闇鍋みたいな偶然を期待している大橋の下

 


半袖にはまだ早いけど半袖でかきまわしたいおなじみの街

 


花は散りわたしが希望になる回もあってもいいかと思いつつある

 


あまりにもふつうの日々が名づけられ遠のくらしいレールに乗って

 


鴨川は三途の川と重なって風の音だけ割れる夕暮れ