火にくべる

火にくべてしまいたい日常の機微

11/19

昨日はだらだら長いブログを書いて考えごとをして、眠れずに朝を迎えた。「TOEICを受けたくない」という現実逃避の末路だった。1時間半だけ寝て、案の定頭がぐわんぐわん鳴る最悪な目覚めを迎え、アプリの問題を気休め程度に解いて、栄養ドリンクをあおって会場へと向かった。ズル休みしなかっただけえらい。

本気で鉛筆でも転がした方がマシだったんじゃないかと思えるリスニングと、昔の記憶を頼りにギリギリ解ききったリーディング。ペーパーテストには強いという自認があるが、耳は弱いのでひとつも太刀打ちできなかった。体調不良と称して自費で受け直すかを迷うレベルの出来だったが、7800円出すぐらいならブラックフライデーに注ぎ込みたい。

友人と1時間半ほど通話したあと、岡崎公園へ向かった。友人のお姉さんがフリマに出店していた。お姉さんは2度しか会ったことがないのに、私のことをずっと気にかけてくれていて、会ってすぐにとんとん拍子で食事の日程が決まった。お姉さんは多弁がちなわたしよりもよく喋る。始終お姉さんのペースなのだけれど、フレンドリーで大きな喜び方をしてくれるからうれしい。周りの人の優しさにいつも助けられている。ブローチを買った。

岡崎にぶらりとくるのもあと何度だろう、と考えてしまう。眠いからか、いつもより光が白く眩しく感じた。こんな風に空が高い季節、外に出ないなんてもったいない。どこかに寄れば素敵な出会いがあるという直感もあったけど、なんせ睡眠不足だから、すぐに帰って寝た。もったいない。

音楽を作るためにも寝た方がいいのに、進捗が芳しくないことにそわそわしている、眠い頭で。