火にくべる

火にくべてしまいたい日常の機微

宗教雲

問い詰めて萎びつつある花束で冠編んでいる昼下がり

 

○×を定めてはあの曖昧な笑みに部分点をつける作業

 

「教祖になったらついてきてね」って言えなくて鍋底をかき混ぜるみたいなお散歩

 

笑ってよ、笑って笑って笑ってよ、たれのかかった白米みたいに!

 

ビタミンを100錠ぐらい飲んでほら、偏光パールの惑星として