2022-10-20 雑鍋船 グッドネスブルー見えない海岸へ走り出そうよ止まりきれずに うろうろの日々の経路を点線で描いてこんがらがりたいふたり 最初から飛び込んでいたプールではあのキラキラが見つけられない パソコンをはたはた叩く ボールぶん投げた ぼくらはこの季節が好き 望郷の顔してた午前10時ごろのあたたかさをまだもってるコーヒー とどかない、とどかないからみがくのだ。離陸するよりここは歩きで 国道をふらふら歩くさみしさと余生みたいにほそい三日月